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習作集

2023/04/09  16:48
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オリジナル小説『すべて世はこともなし』の習作集です。

記念に残していますが、正史ではないかつ未完なので適当に「ふ~ん」と眺めていただければ幸いです。

すべて世はこともなし 草稿三部作

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2020年ごろに執筆したものです。

すべて世はこともなし 草稿三部作

すべて世はこともなし 草稿三部作

妖と人が共存している世界。そこで妖怪学を学ぶ学生たちの日常を描く。未熟ながらも元気溌剌なカガリ。高い技量を持つがひねくれ者のアシヤ。二人の出会いによって、物語は大きく動き出す。人と妖の縁、業、思惑が複雑に絡み合い、奇妙な紋様を作り出していく。

すべて世はこともなし 習作漫画

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2022年ごろに制作したものです。

すべて世はこともなし(習作版)

すべて世はこともなし(習作版)

「帰れ」2年生の春、カスミゼミに編入してきたカガリが最初に浴びせられた言葉は、極めて辛辣なものだった。ゼミに長く在籍しており、実力もあるアシヤに口出しできる者はほとんどいない。彼はカガリを「魔を寄せるから」と口汚く罵る。しかし彼女はそんなアシヤをグーパンで沈め黙らせた。誰もが「キレる」と確信していたが、アシヤはその拳に何らかの可能性を感じ、条件を提示してくる。

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