くるっぷの基本的機能と個人的使い方をざっくり紹介する
※当記事は非公式です。一ユーザーの視点で書いているため偏見が混ざっておりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
※2023年3月18日追記 改めて読み返したら結構長かったんで原文を残してまとめ記事仕様に変更しました。単体記事は今後追記していきます。
くるっぷ大好きお化けです。
なんやかんやあってアカウントを作ってみたものの、どうやって使えばいいのかわからない……という方も少なからずおられるのではないでしょうか。
現に私も初めてくるっぷを見たとき「くるっぷなんもない」ってなりました。
でも今はくるっぷのことを「最高のオタク向けSNS」だと考えています。
そこで、くるっぷの活用法をあくまで自己流で考えてみましたので、ご参考になれば幸いです。
※先に注意※
くるっぷはまだ開発中のサービスですので、ある日突然投稿ボタンが消えたり、スクロールしたらタイムラインがバグったりとゴキゲンな不具合が起こりがちです。
生まれたての赤ちゃんだと思って、「くるっぷはワシが育てた」と言えるぐらいの心持ちで使うのがいいと思います。
めっちゃ上から目線で書きましたが、開発者の方々は不具合報告や意見はしっかり取り入れてくださっているので、もし何かあれば積極的に#くるっぷ(開発者さんも見ているタグ)をつけて投稿するといいと思います。
あと、くるっぷはTwitterではありません。
もう一度言います。
くるっぷは!Twitterではありません!!
TwitterがやりたいならTwitterをやるべきなので、くるっぷにTwitterを求めるとお互い不幸になると思います。よろしくね!
投稿、ハッシュタグについて
通常投稿は、Twitterよろしくつぶやき感覚で投稿できます。
異なる点と言えば、
- 文字数制限なし
- 長文は折りたたまれる
- 後から編集可能
といったところですね。マストドンと若干似てるかも。

【初心者向け】くるっぷの投稿機能についてざっくりまとめてみる【使い方】
コーギー大好きお化けです。 今回はくるっぷの投稿機能についてだらだら書いていこうと思います。 公式のFAQが充実したら無用の長物になるんですが、それまでは備忘録も兼ねてやっていこうと思います。 それでは行ってみましょう。
カギを握るはハッシュタグ
くるっぷを始めて真っ先に目に入るのは白~~~いタイムライン。
「くるっぷなんもない」です。
というわけで私が初めに見てほしいハッシュタグをご紹介します。くるっぷは文字が完全一致でないと検索に引っかからないのでそこだけご注意ください。
- くるっぷ(くるっぷへの意見や要望が飛び交ってる。時々荒れてるので注意)
- 雑記(どんなことを投稿すればいいか雰囲気をつかみやすい。一番人が多い?)
- 好きな作品のタイトル(トレンド作品のタグは比較的活気がある)
- くるっぷユーザーさんと繋がりたい(誰かしらフォローしてみたい人向け)
- くるったー(Twitter寄りの雑記)
とりあえずこの辺を見ておけば、くるっぷにいる人たちの雰囲気がつかめると思います。
あとは気になった方のプロフィールをたどったり、ボードをフォローして気になった方の作品を追ったりしていくといいですね。ボードについては後述。
ハッシュタグをつけなければ(ほぼ)誰にも見られない
くるっぷでのフォロー機能はかなり特殊です。
ぶっちゃけ誰もフォローしなくてもいいまである。
というのも、ある人の作品だけ追いたいよ~という方は、作品のボードをフォローすればいいのです。
作品は好きだけど投稿(つぶやき)が多すぎて他の人の投稿が流れるッ!という場合に有効ですね。
そして誰にもフォローされていない場合、投稿はハッシュタグをつけなければ誰にも見られることはありません。誰にもです。
くるっぷの検索機能はハッシュタグにのみ使われるものだからです。
「誰にも見られないんじゃ投稿する意味ない……ってコト!?」と思われた方。
逆に考えてください。
このシステムはSNSをやるうえで特に気楽さに繋がります。
「まあ元々見られないんだから評価もクソもないよね」って気持ちでSNSをすることができます。
Twitterは、インプレッション(見られた数)やらいいねやらフォロワー数やらが他の人からも見えるようになってますよね。
それを他人と比較して「頑張ったのに見てもらえない……」「もっと宣伝しなきゃ……」という承認欲求お化けが誕生する仕組みになってます。たぶんヘビーユーザーを増やすことで結果的に広告収益が得られるんでしょうね。知らんけど。
でも、それってしんどくないですか?
ビジネスでやるのならまだしも、趣味の範囲で創作をやる人たちにとって「他者からの評価」に左右される時間って正直もったいないと思うんですよ。メンタル的にもよくないし。
だからこそ、「運よく刺されば御の字」という心持ちで使えるくるっぷはメンタルに優しいです。
もっと言えば、タグをつけて投稿したときのいいねの価値がかなり上がるような気がします。
「え!?見てくださっただけでなくいいねまで!?神かよ……」という。
まあさすがに言い過ぎですが、くるっぷはインプレッションはおろか誰がいいねしたかすら見えない仕様になってます。
さすらいの誰かが自作に対して「いいね」と思ってくれた……。
それだけでモチベーションはかなり上がります(当社比)。
逆に言えば、タグさえつけなければフォロワー以外のタイムラインに流れることはありません。
なので推しの尊さやすこぶるどうでもいいことも気軽に投稿できます。
現在投稿の表示制限も、
- 全体公開
- フォロワーのみ
- ワンクッション(ネタバレを投稿するときなどに使える)
とあります。
今後承認機能が付いたらうれしいなと思ってますが、まあ今でも使えないことはないですね。
また、R-18内容は現状ワンクッションなしでは投稿できないことになってますのでご注意を。
ハッシュタグに関する記事執筆予定
WORKS(作品)、サンプルについて
くるっぷはオタク向けSNSですので、作品投稿機能もがっつりついてます。
使いこなせば簡易個人サイトとして使えると思います。
(ただ現状ちょっと見づらい……)
WORKSとサンプルの違い
サンプルは、いわば同人誌といった「購入できるコンテンツ」の見本として使える機能ですね。
お店のリンクも貼れるので。
本にはしてないけど普通に作品投稿したいよ~という場合はWORKSで投稿すればOKです。
また、これもくるっぷの仕様ですが、WORKSとサンプルを投稿するとフォロワーに通知が届くようになってます。
編集して再投稿した時も通知が来ることになってるみたいなので、もし修正するときはご注意ください。
記入できる項目多すぎ(最高)
サンプル投稿には記入できる項目が大量にあります。
- 表紙
- 内容サンプル
- キャプション
- カテゴリ
- 年齢制限
- 二次創作表現の有無
- 創作ジャンル(女性向け、男性向け、共通)
- 版型
- ページ数
- 価格
- 発行日
- 販売店リンク
- 本のステータス(新刊、既刊など)
- 公開範囲
す、すげぇ……。
こんだけあれば本が欲しい人にも内容がわかりやすいですね。
もちろん未定にしといて後から修正することも可能です。
痒い所に手が届く。素晴らしい。
WORKSに関する記事執筆予定
サンプルに関する記事執筆予定
クリップボードについて
さっきから言ってるボードってなんやという話です。
これを使いこなせればくるっぷの機能はもう完全に理解したといっても過言ではありません(過言)。
ざっくりいうとこれまで紹介してきた投稿、WORKS、サンプルをまとめられる機能です。
作品だけ見たい人はボードをフォローしたらいいよ~というのはこういう理由です。
ボードを使うと投稿+ボードに追加するという1工程が発生しますが、正直追加だけならめちゃ簡単にできるので問題はないかと。
あとは今後、ボードから投稿を編集できる機能が追加されたらマジ助かるって感じですね。
つぶやきが多いと投稿をたどるのめっちゃ大変。
クリップボードに関する記事執筆予定
アカウントについて
くるっぷではアカウント作成するとデフォルトでユーザーが2つ作られます。
公開の有無も変更できるので、創作用と見る用に分けるもよし、一次と二次で分けるもよし。
一つのメールアドレスで複数ユーザーが作れるのはめっちゃ楽です。
課金について
ここまで至れり尽くせりの機能を搭載しておいて、課金できるのは有料プランとグッズのみです。
私は常々「クラウドファンディングを……しろー!!!!!」と思っています。
感謝しかないし、もっと盛り上がってほしいからです。
有料プランについて
くるっぷは現在2つの月額制有料プランがあります。
くるっぷmini(月¥110)
- ユーザー1件追加
- 広告非表示
- ミュート・ブロック50件まで
くるっぷ+(月¥550)
- ユーザー5件追加
- ミュート・ブロック500件まで
- 広告非表示
- あいまい検索機能
ちなみに無料だとこんな感じです。
- ユーザー2件まで
- ミュート・ブロック50件まで
- 広告あり
某青い鳥に比べると破格すぎる……。
グッズについて
くるっぷオリジナルキャラクター「クマチャァン」のグッズが販売されてます。
売り上げは開発費・サーバー維持などに充てられるそうです。
有形グッズだけでなくデジタルコンテンツも販売してほしいですねぇ……。貢ぐ用に。
待ってます。
2023年3月18日追記 デジタルコンテンツも販売されてます!
きじなご流くるっぷの使い方
そんなこんなでくるっぷの機能について紹介してきましたが、最後にきじなごがどういう風にくるっぷを利用しているかを紹介して終わろうかと思います。
投稿
投稿に関しては、日々のことやくるっぷへの思うこと、創作活動で感じたことを徒然に書いてます。この辺はTwitterと変わんないですね。
あと、ハッシュタグで「くるっぷ」を定期的に検索したりタグ付けして投稿してると、なんかみんなでくるっぷという場を作ってる感じがしてちょっと楽しい。
WORKS、サンプル
こちらでは淡々と自創作を投稿するだけですね。
ただ現状見づらい&使いづらいのと、拙作が現状未完しかないので冒頭のみ投稿して、続きが読みたい方は自サイトに誘導してる感じです。
投稿するとフォロワーに通知がガンガン来るので、ある程度の期間をあけて定期的に投稿すれば周知されやすいんじゃないかと思います。
クリップボード
私は作品ごとのボードと初めに読む用の自己紹介ボードを作ってます。
作品を他サイトで投稿したら、告知と冒頭、他サイトへのリンクを載せたWORKS投稿をその作品のボードに投げ込むことでいい感じになります。
通知に載せたくなければ通常投稿で。
ハッシュタグ
自創作のタイトルや普段のぼやきをまとめる用のタグを作って、自己紹介ボードに一覧を掲載しています。
オリジナルタグを使うことでnoteでいうマガジンみたいな使い方ができると思います。
くるっぷ自己流活用法の記事執筆予定
おわりに
くるっぷは創作活動をしている方であればそれ単体でも十分使えるサービスですが、個人サイトみたいな「ホーム」を持ってる方が、交流や好きな作家さんを追うのには非常に使えると思います。
逆に言えば見る専の方にとってはまだまだ人口が少ないと感じるでしょうし、Twitterやマストドン、他のSNSの方がよくね?というのも大いにあると思います。
ただ、くるっぷはハードルが上がりきった創作活動を気軽なものにしてくれると私は考えています。
ほどほどに人の目があって、たまにいいねしたりされたりして、見られたくないものは見せなくていい。
その辺の塩梅を自分で調整できるのが、くるっぷの魅力だと思います。
あとはもう、これからに期待!って感じですね。
Twitterも今状況がガンガンに変わってきてます。それは他のサービスでも同じだと思います。
くるっぷという場を良きものにできるか否かは、開発者の方々だけでなく我々がどれだけ声をあげるかどうかにもかかっているように思います。
……あ、何度も言いますがくるっぷはTwitterじゃないので、拡散性は求めない方がいいと思いますよ。マジで。
ではではこの辺で。みんなでくるっぷを応援していきましょう!
最後にリンク置いときます。

くるっぷ FAQ
Re: タイトルなし
今回の記事を通じてくるっぷのアクティブユーザーが少しでも増えるといいなぁ……と思っています。
お読みいただきありがとうございました!
(Twitterとの比較が若干私怨混じりな点は目をつぶって)わかりやすい記事だと思いました
サーバーが落ち着いたら登録して活用してみようと思います
これだけ至れり尽くせりなコンテンツだったんですね……真っ白な世界と勘違いしていました…。
Re: タイトルなし
一ユーザーの意見なので偏見も混ざっておりますが、わかりやすいとおっしゃっていただき励みになります。
各所落ち着かず大変かと存じますが、良き居場所が見つかるよう祈っております。
Re: タイトルなし
公式のFAQやツイッターだけだとわかりにくい点多々あるのがもったいないなと感じ、今回の記事を書かせていただきました。
これからどんどん改善されていくツールだと思うので、よければ試してみてください~!