個人サイトっていいよねという話
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個人サイト大好きお化けです。
今回は個人サイトの作り方といったノウハウ系ではなく、ただ単に令和に個人サイト作るの、いいよ!というだけの記事です。
個人サイト。それはハードルが高い分完成した時の達成感がえぐい沼の一種。
でも今個人サイトの話をしても、芳しい反応ってなかなか帰ってこないんですよね。
こんなに楽しいのに!!
というわけで、下記から個人サイトについて思ってることをつらつらと挙げていきます。
その人のこだわりが出る
フォント、見出し、背景……。
個人サイトは作るのが大変な分自由度がべらぼうに高いです。
だからこそおすすめしたい。
最初はテンプレートからで全然いい。
私は全力でテンプレートにおんぶにだっこです。
自分好みのサイトが作れるのって、楽しいんですよ。
コードを打ち込んだらすぐに反映されるし。
試行錯誤がそのまま結果として出るというのが面白いところの一つです。
もう色を変えるだけでテンション上がるんで。
フォントも変えるとなおよし。
それぞれのこだわりが反映されるのが、サイト制作の醍醐味ですね。
他人の日記が読める
これ私だけなんですかね。人の日記読むのめっちゃ好きなんですよ。
他人にとっては取るに足らない出来事でも、その人にとっては大事な出来事、ってあるじゃないですか。
作ったご飯がおいしかったとか、今日書いた小説がいい出来だったとか。
そういうのが書かれてると「こういうのでいいんだよこういうので」ってなるんですよ(ろくろ回し)。
まあネガティブな内容だと流石にしんどくなっちゃいますけどね。
この世のよしなしごとを徒然なるままに書いてるのを見るとうふふってなるんですよね~。
当時生きてたら吉田兼好のガチファンになってたかもしんない。
自分だけの城を持てる
SNSって、良くも悪くも「広く浅く」なところがありますよね。
最近はSNSきっかけで恋人ができたっていう話もよく聞きますが、それも実際に会ったり交流を深めてこそのつながりだと思います。
なのでSNSだけだとつながり自体は弱いように思います。最近は違うのかしら。
ただその希薄さが「しんどい」につながるパターン、ありますよね。
いいねリツイートといった反応、自分なしでのタイムラインの会話……。
いい時もあれば悪い時もある。何に対してもそうですけどね!
で、個人サイトはどうなのかというと、ぶっちゃけ陸の孤島です。
ほとんど誰も来ません。それこそSNSで宣伝でもしない限り。
でも、それってわかり切ってるんですよ。
「そういうもの」と思ってるか思ってないかで気持ち的にはかなり違いますね。
広い海をぼーっと眺めながら無人島生活、って感じです。
知識と技術があれば一人ででっかい城建てることも不可能ではないし。
自分の場合は、逆に個人サイトを作ったことでSNSの価値に気づきましたね。
一回SNSから本気で離れるつもりでやってみるのも悪くないと思います。
個人サイトに回帰するのではなく、SNSと掛け合わせてやっていく
個人サイトには個人サイトの、SNSにはSNSの良いところがあるので、作品や世界観の作りこみはサイト、宣伝や拡散はSNSといったふうに組み合わせていくと両者のいいとこどりができるんじゃないかって思います。
どれか一つだけ、というのもなかなか大変だと思うんですよね。
自分も最初は「SNSもうやだ!ひきこもる!!」という感じで個人サイトを作ったクチなんですが、なんだかんだTwitter、くるっぷ、個人サイトという三本柱に落ち着きました。
やっぱりTwitterはなんだかんだ拡散性が強すぎる。
Twitter経由でつながれた方もいますからね。
宣伝&交流=SNSって感じです。ただ自分の場合はコミュ下手というか交流がへたくそなので、拡散性があって文字数制限のあるSNSだと思ってることが伝わらなかったり広める気のなかったものまで広がっちゃったりとよろしくないパターンも出てきます。
リスクを分散させる、という意味でもSNS×個人サイト、おすすめです。
根っこは「個人サイト」
前述したTwitterでつながった人というのが、「個人サイトをやってるから」だったりします。
今はやってる人が少ないからか、個人サイトをやってる、というだけで親近感湧くんですよね。
だから軽率に反応しそうになるのを必死にこらえてます。
いきなりこのサイトすごくいい!とかいっても誰やねんってなりますからね。もうすでに何人かは誰やねんになってるかも。申し訳ない……。
個人サイト経由での広がり、なにかとけっこうあります。
別に古い文化ではないと思う
個人サイトってフレーズを出すとなぜか「インターネット老人会」が一緒に出てくるんですが、別に今も全然やっていいと思うんですけどね~。
逆にあんまり卑下しちゃうと今もやってる人とかこれからやろうとしてる人たちが肩身狭くなっちゃうんじゃないかって思います。
ビジネスでなくても趣味でサイトを持つことが悪いことでは絶対ないと思うし。
「サイトを作ろう」って思えるほど夢中になれるものがあるって素敵なことだと思うんですよ。
なので個人サイト自体は黒歴史じゃないですよ!ほんとに!載せてたコンテンツはヤバかったかもしんないけど!
自分も中学生の頃の自由帳晒せって言われても無理ですね。がはは!
おわりに
まあ、正直サイト作りは大変です。
自由度と手軽さは比例しない、という結論に私は至りました。
だからこそ、挑戦しようとしてる人たちのことは応援したいなあと考えてます。
最近話題になってたフォレストページ+もCSS触れるみたいですし。

【夢小説対応】簡単オシャレな創作サイト作成サービス | フォレストページ+
フォレストページ+はスマートフォンとPC、どちらからも見やすいWEBサイトを簡単に作成できるサービスです。
まずは無料で、無理のない範囲でやってみるというのがいいと思います。
手前味噌ですがNotionでサイトっぽいテンプレートも作ってます。

Notionで創作系個人サイトっぽいテンプレートを作ってみた【メリット・デメリット】
個人サイト大好きお化けです。今回、個人サイト作りのとっかかりになるようなテンプレートをNotionで作ってみました。
設計図として使ってみるもよし、そのままサイトとして公開するもよし。
個人サイトが流行れとは言いませんが、今の個人サイトの姿をもっといろんな人に知ってもらえたらいいなあと思ってます。
そんな感じです!おわり!
↓よく参考にしてる書籍
大変共感します
書いてる事、すべてに共感します。
個人サイトの自由度、他人の日記はいいとか、自分だけの城であるとか…
本当に分かります。
個人個人のこだわり、想いが出てくるのは魅力ですし、個人サイトだからこその深いやり取りも好きです。
最近も個人サイトを探してるのですが、個人サイトは検索エンジンにヒットしにくいですし見つけるのは大変です。
こうして「わかる!」という共感を見つけられるのも個人サイトならではですよね。
あと、SNSは「広く浅く」というのも、私自身自分のブログに書いたことあるので同じ感覚なんだなと思いました。
本当に共感しかない記事でした。素敵な記事をありがとうございます。