一次創作のオタクがNotionを使って自創作データベースを作る【ギャラリー編】
前回の記事の続きです。
まずはイラスト、漫画を格納するデータベースを作ります。
これをやるだけでも一気に「やったったで!」感が出るのでおすすめです。
ギャラリービューでデータベースを作る
以前の記事で作ったページを利用します。
まずは+を押して、下の方にあるギャラリービューを選択します。
ソースが出てきますが、今回は下の「+新規データベース」を選択。
ページが3つ作られた状態で出てきますが、使わないので削除しときましょう。
タイトル欄に適当にタイトルっぽいものを入れておきます。
わかりやすいものにしておいた方が後々楽になります。
イラストページを作る
早速イラストを入れてみましょう。
「+新規」をクリックして、タイトルとイラストを入れます。
画像を入れる時は「;いまげ(または/image)」と入力するとショートカットできます。
こんな具合。
で、ここで重要ポイント。
「プロパティ」を使えるようになると、ソート、並べ替えが爆裂に楽になります。
頑張って覚えましょう。
プロパティについて
色々ありますね。
今回は「セレクト」「マルチセレクト」「ファイル&メディア」を使ってみましょう。
セレクトとマルチセレクトの違いは、作ったタグを一つしか選べないか、複数選べるか、といったものです。
イラスト、漫画といったカテゴリ分けはセレクト、描いたキャラクターをタグ付けしたいときなどはマルチセレクト……という風に使い分けていくといいです。
色分けもできるので便利です。
ファイル&メディアではプロパティに画像やファイルを入れ込むことができます。
漫画のサムネを入れておくと後の設定で見栄えがいい感じになります。
プロパティはプロパティ名→プロパティを編集からいろいろ変えられるので、チェックしておくとよいです。非表示、複製もできます。
こんな感じで、どんどん作っていきます。
画像はローカルファイルからドラッグ&ドロップで複数同時に挿入できます。
いい感じになってきました。
ギャラリービューのレイアウトを整える
次に、「ギャラリービュー」とかかれている所の横にカーソルを置くと出てくる「…」をクリック。
タブの見出しを変えられるので、今回は「ALL」としておきます。
「レイアウト」を選択すると、ビュー全体のレイアウトを変えることができます。
- データベース名の表示or非表示
- カードサイズの変更(大・中・小)
- ページの開き方(サイドピーク、ポップアップ、フルページ)
「画像を表示枠に合わせる」を選ぶと、サムネが画像全体を映してくれるのでちょっとかっこいい。
カードプレビューを先ほど作ったファイル&メディアにすると任意の画像をサムネにできます。
良い感じになりました。でもまだ雑多な感じがぬぐえません。
そんな時に使えるのが、フィルターと並び替え機能です。
ここではイラストとらくがきだけ表示させたい。
そんな時は、フィルターでカテゴリを選択して「漫画」以外にチェックを入れる。
これで漫画が非表示になります。
さらに並び替えで、カテゴリを選択。
イラスト、らくがきの順で並びを変えられました。
フィルターも並び替えも追加できますので、好きな形になるまでこねくり回していいと思います。
ドラッグ&ドロップで一つ一つ並び替えるのもアリ。
ビュータイトル横の+を押すと、新しくタブを作ることもできます。
なので、カテゴリごとに仕分けたり、時系列ごとに仕分けたり、キャラごとに分けることもできます。
各自お好みの形に変えていってください。
漫画は漫画で、同じデータベースを元にして新しく作ることもできます。
先ほど新規データベースで作ったところで、今回作ったタイトルのデータベースを選択すればOK。
もし幅が狭いな~となったら、右上の…をクリックして、「左右の余白を縮小」にチェックを入れると幅が広がります。
良い感じ!
今回はここまで。
今回の内容ができれば大体のことは応用が利くと思います。
データベースのビューもいろいろありますので、ぜひ試してみてください~。